■多雨・日照不足で水稲の生育遅れが懸念
梅雨明けが遅れ、多雨・日照不足が続いている。黒石市では最高気温が30℃以上の真夏日が依然ゼロ。水稲の生育遅れが懸念されている。
アメダス観測によると、7月の降水量は28日現在で196.5ミリに達した。平年(88.7ミリ)の2.2倍だ。日照時間は95.3時間で、平年の72.8%にとどまった。特に16日以降は極端に少なく、1日平均3・5時間ほど。
青森地方気象台が低温と日照不足に関する情報を発表。県「攻めの農林水産業」推進本部は低温に関する稲作臨時指導情報を出し「水稲は最も低温に弱い穂ばらみ期となっており、低温が続く予想。栽培管理に万全を期してほしい」と呼びかけている。
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